幕張メッセで行われた、デジタルサイネージ・ジャパン2017(DSJ2017)に行ってきました。今回はその中で私が注目した何点かのデジタルサイネージをご紹介します。
有機ELサイネージ
皆さん、有機ELってご存知でしょうか?今までスタンダードだった液晶パネルに変わるであろう新技術です。液晶パネルはパネルの裏にバックライトを有し、バックライトの光を通して映像が映し出される仕組みです。テレビがいくら薄型になったとはいえ、ある程度の厚みがあるのが現状です。
しかし、写真を見ていただければ分かるように、有機ELは向う側が透けて見えるほどの薄さです。これはバックライトを必要としない自発光のモニターだからです。現状で言うと明るさに限度があるとか言われていますが、まだまだ開発の余地があるみたいで、今後さらなる機能の向上があるかもしれません。
LEDパネル
LEDパネルといえば屋外というイメージが強かったのですが、最近では屋内にLEDパネルを設置するケースも増えてきています。何と言ってもLEDパネルの魅力は、液晶パネルでは表現できないその明るさです。
写真の様にジグザグな感じや、円柱形のような丸みをもたせたパネルなど、液晶パネルには出来ないモニターデザインができるのもLEDパネルの特徴です。今までのサイネージ感覚+エンターテイメント性を表現できる屋内LEDパネルはこれからの注目かもしれません!!
ホログラムLED
映像が浮き出て見えるホログラムLEDです。デジタルサイネージとは違うジャンルのような気もします(笑)。
モーターショーのコンセプトカーのような感覚での出展でしょうか?実際に導入するかどうかは置いておき、このような技術があるということは分かりました。今後、導入されていくかどうかはそのコスト次第かもしれません。
最後に
今回はデジタルサイネージの展示会レポートを行いましたが、弊社のデジタルサイネージレンタルは、常時東京ビッグサイトさんや幕張メッセさんなどのイベント出展者さんにご利用いただいています。ということは、常に何かしらのイベントが会場で行われているということです。
会場で検索してみると、いろんなイベントの開催告知がされています。入場無料のイベントも多いため、興味のあるイベントに顔を出してみるのも良いかもしれません。結構楽しめるかもしれませんよ!!