馬庭です。
時々街で見かけるなんかダサい看板…
時々街で配られるなんがダサいチラシ…
http://p.twipple.jp/user/mochizuki_dd/9
ひと昔は「ダサいな―、ちゃんとデザインしようよ」なんてブツクサ言ってましたが…
最近ではそういうのも味があるなぁなんて思うこともあります。
いかにもWordで作った!
あの「ワードアート」特有の文字が思い浮かぶことでしょう。
でも流石にコレは…↓
www.wantedly.com
でもバズっているから、そこ狙いなら素晴らしい企画力かも(笑)
デザインとは企業のメッセージだと思うんです。
美しくあるべき企業、たとえば美容室や化粧品会社がデザインを忘れてしまっては寂しいし、更に企業理念に「美」を追求すると謳ってあれば、お客様との接点全てに「美」を意識することは必須です。
そこに、「予算が」という優先順位は低くなるはずです。
しかしながら「なんでもかんでも」デザインをする、デザイン発注担当者ごとに好みの違うデザインを発注していては企業のカラーは当然ばらつきます。
でも実にこういう会社は多い。
そういう会社は担当者毎に違う名刺を持ってたりします。
……ウチもですが(爆)
大手さんの仕事に関わると必ずCIやVIにはマニュアルが添えられてきます。
なぜならコーポレートアイデンティティ(CI)は企業の理念・行動を統一するために視覚的に打って出る戦略ですが、そこをスタッフ全員が意識しているかどうか、浸透しているかどうかが最も大切です。
CIではないですが、たとえば「BVLGARI」のスペルについてお客さんから質問された時、店頭担当者が答えられなければロイヤリティはガクンと下がるのでは無いでしょうか…
おかげさまで10周年を今年迎える弊社は、理念を浸透統一させるための一年にしたいと社内ミーティングを増やしております。
自社の今のVIもCIは、「なんとなく」出来てて、本当はこんな記事書く資格は無いんですが…
まずは自社から理念をデザインし、それを貫き通すツールに落とし込んで行きたいと考えてます。
ブランディングは飾りじゃない。
全ての社員、全ての行動、全ての場やツールに一本筋が通ってこそ強さになります。
軽々しくブランディングって言ってましたが、間違ってました。