こんにちは。
Web相談所の宇垣です。
土曜日に、岡山県倉敷市で開催された
WordBench倉敷 第1回勉強会に参加しました。
普段田舎すぎて電車に乗らず、旅先の大阪・東京くらいでしか電車を利用しないため岡山の2両編成には驚きました。
今回初めて参加するWordBenchとは、
WordBench は WordPress 日本語公式サイトの運営チームにより運営される WordPress ユーザーのための地域コミュニティサイトです。各地域のコミュニティはボランティアのメンバーにより運営され、WordPress のユーザーであれば誰でも参加できます。また活発なコミュニティではオフラインでのイベントが開催されています。
だそうです。公式運営チーム。
今回の議題はこちらでした。
- 初めてテーマを作る、その前に
- StaticPress+S3で安全で落ちないサイトを作ろう
- WordPressが制作の現場を変えていく
最近、特に意図したわけではなく突然異様に重たいサイトが仕上がってしまって後であくせく直すことが多いので少しでもWordPressの仕組みをしろうと。
そして質の高いサイトが作れるようにと参加してきました。
初めてテーマを作る、その前に
講師はナツミーヌさん。
WordPress公式キャラクターのイベントデザインを担当されている方です。
テーマを自作すると機能やデザインに縛られず、自由なサイトが作れる!
しかし、ゼロからテーマをつくるのは初心者には厳しい…。
そんなあなたに_s(アンアースコアエス)
という内容でした。
Underscores | A Starter Theme for WordPress
弊社でも今はオリジナルテーマを使用しているのですが、これも前任者が作成してくださったもの。
ホームページを作成するにあたり不自由はないので何の疑問も持たずに使用していましたが、プロフェッショナルが提供しているブランクのテーマがあるのであればこちらも使用してみたいですね。
他にも、Bone、Naked WordPressなど、カスタマイズ用のテーマがたくさんあるようです。
初心者はゼロから創るよりも最初はカスタマイズから初めて、まずは構造になれましょう、とのことです。
StaticPress+S3で安全で落ちないサイトを作ろう
講師は ふるさとたけしさん。
一度他のセミナーで拝見しました。
StaticPressとは、WordPressの内容を静的HTMLに変換してくれるプラグイン。
そして、S3とはAmazonが提供するWebのプラットホームだそうです。
読み込みの遅いWordPress(動的サイト)を、静的サイトに変換、
そして常に3箇所でバックアップをとってある処理速度のはやいAmazonのサーバーに置くことで、ほぼ無敵な稼働状態だそうです。
ネットに露出するのはAmazonにおいたHTMLファイルなので、WordPressが攻撃される確率も低く安全。
いい事づくし。
しかしながら、静的HTMLなだけあって、WordPress独自の機能等は使えなくなります。
フォームだとか検索、投稿機能が使えないのは少し不便です…。
軽くて、早い、そして安全。
全てを兼ね備えたサイトを作りたいものです。
WordPressが制作の現場を変えていく
講師はGOUTENさん。
最近リリースしたアプリの中にWordPressを用いているそうです。
複雑すぎてよくわかりませんでしたが、とにかくアプリ内でも動くWordPress。
投稿システムなども、わざわざシステムを作らなくてもWordPressで代用できるならとても便利そうです。
まとめ
現在社内でWordPressを主だって触っているのは私だけなので、こうして専門知識のある方の話をきいて、もっともっと可能性があるんだということがわかりました。
現状の私の経験+検索してでてきたプラグインのみが、実装可能な範囲なので、もっと積極的に先輩方と関わって自分の幅も広げていけたらいいなと思います。