こんばんは。
ディレクターのヒサノブです。
少し遅いですが、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、今回は地元岡山が日本中、いや世界中に誇る天下の奇祭、
「会陽」(裸祭り)の舞台である西大寺観音院をご紹介致します。
写真右手にあるのが、二月の第三土曜日に開催される「会陽」で、
裸の男たちが奪い合う宝木(しんぎ)を投下する御福窓のある本堂。
会陽を現地で観たことない方は是非!まさに奇祭!大興奮間違いなしです!
※ちなみに当日は「裸のみなさ~ん」と場内アナウンスで連呼され誘導される様子も面白いですよ!
さらに写真中央の仁王門、左手の三重塔など、
西大寺観音院には他にもたくさんの魅力があるのですが、
今回は、知る人ぞ知る“地獄めぐり”についてです。
それは、写真の三重塔の左手奥に少し写っている六角経蔵という白い建物で体験できます。
(外観の写真撮るの忘れてました…)
その中には、木造の立派なお堂の様なものがありまして、
何とそれが回転式なのです!
(狭くてi-phoneではこれが精一杯でした…)
この「輪蔵」と呼ばれるものの中には、びっしりと経典が詰まっていて、
これを回して一周すると、それらの経典を全て読み上げたことと同じ徳を得られるとのこと。
(光の関係で左から取っ手を撮影してますが、回転させるのは右側から、時計回りで)
これ、地味に重いんです…
更に回転する人を待ち受ける、六角の壁に張り巡らされた地獄絵図!
そんな“地獄めぐり”。
誰でも無料で楽しく体験できますので、
西大寺観音院におでかけの際は、是非一度、“地獄”の扉を開けてみて下さい!
それでは!