こんばんは。やっぱり外の国より晴れの国が好き、制作の久延です。
今回はタイムラプスという映像表現をやってみたのでご紹介します。
その前にAさんとBさんの会話を少々お聞き下さい。
A「なんじゃいB、見せたいもんって」
B「はい、今回お見せしたいのはタイムラプスです!」
A「あ?まーた外来語かい?もううんざりなんじゃぼけぇ!」
B「いやいや、まあまあBさん落ち着いて」
A「じゃあかしい、日本語で言え、日本語で」
B「わかりました、パラパラマンガっす!」
A「…ん?パラパラマンガって、あのパラパラするやつか?…」
B「ですです!」
A「ほう、懐かしいのぅ、昔よぉノートの端っこで遊んだのぉ」
B「はい、それの実写版です、ようはコマ撮りですね」
はい。ってことでタイムラプスは理解頂けたと思います。
今回は晴れの国ってどんなもんじゃい?ってテーマで岡山の空を撮影してみました。
(ホントは、仕事中動けないので、撮影できるのが空ぐらいしかなかったのが実情ですが…)
これは3秒に1コマ撮影した岡山の空で、1秒30コマで表現しています。
つまり90秒(1分半)が1秒に凝縮されてます。
じゃけどしたんな?
そう思ったあなたはこれを見てください。
『雲 息子への手紙』 日本予告篇
↑↑↑ココをクリックするとYOUTUBEでご覧になれます。
この映画はほぼずっと雲しか映ってないとんでも映画で、僕も正直ウトウトでしたが、
何を隠そうカンヌ国際映画祭でも高い評価を得た…とか何とか…
とにかく劇中の
「雲を見て何と言えばいい」
「見るだけでいい それだけで充分」
ってセリフにしびれます。
AとBの会話とは比べ物にならない程、しびれます!
そうなんです、じゃけどしたんな?とかくだらないこと思ってないで、
見るだけでいんです、それだけで充分なんです、雲は!
そんなタイムラプスですがいかがでしたでしょうか?
何かちょっと面白そうとか思いませんか?
いつもの風景が、時間をいじると少し変わってみえます。
近々またもう少し別のタイムラプスを制作しようと思っています。
インターバル撮影って機能が付いてるデジカメお持ちの方は、
タイムラプス出来るので、是非挑戦してみてください。
A「ところで、ラプスってなんなん、ラプスって」
B「ラプスとは、時が経過する、過ぎゆくって意味っす。」
A「ふーん」
B「ではまた!」