こんにちは、制作の藤田です。
最近近所に住んでいる小学生が給食着を持っているのを見て、
「そういえば今でこそ昼食は好きなものを食べてるけど、
小中学校では決められたものを食べていたんだなぁ…」
としみじみと思いました。
思えば、子供の頃はお弁当に憧れていました。
栄養バランスよりも、好きなものを中心に、
リクエストして作ってもらえるというのがとても嬉しかったものです。
(しかしいざ高校生になると、親に作ってもらうような年齢じゃないし、
自分で作るしか無いので、朝が苦手な私は1年程で学食に変えました。)
話は給食に戻りますが、小中は何気なく食べていた給食も、
かなり恋しくなってくる年頃になりました。
数多くある献立の中でも、私はたまに出てくる、
岡山の郷土料理「岡山ばらずし」!
これがなかなか食べる機会がありません。
スーパーに行けば売ってはいるのですが、どうも味が違う…
具もたっぷり入っているし、見た目だって給食より鮮やかで綺麗です。
しかし、作っている手法が違うのか、手作り感を感じられないからか、
どうしても思い出の味ではないような気がします。
そこで、農林水産省が発表している、
給食で出てくる郷土料理の材料ページを発見しました!
写真と材料と見比べれば分かるのですが、
材料には写真のような白身の魚(ままかりの酢漬け)が入っていません。
しかしこれが正解!
確かに、スーパーで市販されているものにはちゃんとままかりも乗っています。
豪勢なものになるとどんどん盛り付けも豪華になっているのですが(イクラがのっていたり)、
その盛り付けされている食材の量が、どうやら思い出の味との違いのようです。
ちなみにレシピが掲載されているサイトも見つかりました!
はやしま一貫教育ブログ: 岡山ばらずし ~レシピ紹介~
(材料揃うかな…)
もちろん、正式にはままかりの酢漬け、紅しょうがも入ってこその岡山ばらずしなのですが、
思い出の味を求めるならやはり完全再現!
抜くものは抜いて、せっかくなのでこのお正月にでも作ってみようと思います。
皆さんも一度、自分の生まれ育った地域の、思い出の給食の味を再現してみてください!