救急車を便利屋さん代わりに呼びつける輩がいるそうですね。
こういう人たちがいるから
本当に必要な患者さんのところに出動できないんですよ、まったく。
少々愚痴っぽくなってしまいましたが、
最近救急車にお世話になることがあったので。
(私が救急車で運ばれたわけではないのでご安心をば)
救急車ってどんなときに呼ぶの?
じゃあ一体全体、
どういうときに救急車を呼べばいいのさ?!
たったこれだけの事態で呼んでもいいの?
なんて戸惑ってしまいますよね。
以下の事態の時には迷わず呼びましょう。
- 突然倒れた
- 突然の全身・または半身麻痺
- 大怪我や大量の出血
- 呼吸困難
- 自分一人で立てないほどめまいがする・吐き気がする
これらの症状があるのに
「まあこれくらいだったら…」とほったらかしていると
それこそ生命に関わるので、迷わず救急車を呼びましょう!
119番に電話をかけたら何を聞かれるの?
- 火事ですか?救急ですか?
- 住所は?(正確な住所がわからない場合は目印になるものを伝えて下さい)
- 患者の状態・情報(性別、症状)
- 電話をかけている人の情報(名前など)
救急車に乗り込むときは何を持って行ったらいい?
- かかりつけの病院の診察券
- 保険証
- 処方されている薬が在れば薬と、薬の情報が書かれているお薬手帳
- 靴(素足の場合)
どうでしょうか?
テレビなどで見ていて予備知識があっても、
いざ自分がその場にいて通報するとなると
気が動転してうまく物事を伝えられないものです。
緊急時こそ
まずは患者さんのために落ちついて、冷静に
伝えるべき情報をしっかり正確に伝えましょう。