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デザインの歴史について

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こんばんは。
お客様に共感し寄り添うデザイナー…
になるため、日夜DTP一本で邁進している岡山の制作、藤田です。

今回は私が専門学校で習ったデザインの歴史の中の、
「アール・ヌーヴォー」と「アール・デコ」という
特徴的であり、なおかつ現代でも目にすることのある
二つの芸術様式についてご紹介します!

「アール・ヌーヴォー」「アール・デコ」って何?

例えば西洋風の額縁、椅子、机などの
くるっとした植物のツタを連想させる、曲線的なデザインを
見たことがあると思います。

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こんなのです。アンティークによく見られますね。
これがいわゆる

「アール・ヌーヴォー」

と呼ばれる装飾美術のことです。
また、海外のお城のような建物の建築などを含めた傾向のことも
同様に指します。




そしてそれとはまた違った、幾何学図形モチーフの記号的なデザインや、
赤、青、緑などの原色を使用した対比表現などの特徴をもつデザイン。

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こちらはクライスラー・ビルディングと呼ばれるアメリカの
超高層ビルなのですが、やはり目を引かれるのはそのデザイン。
三角、丸を組み合わせたこの芸術的なデザインは

「アール・デコ」

と呼ばれる建築の傾向で、一世を風靡しました。


この二つの関係は?

先駆けて流行ったのは「アール・ヌーヴォー」で、
19世紀末~20世紀にかけてヨーロッパを中心に栄えていました。
また、その語源はフランス語で
「Art Nouveau(新しい芸術)」という意味を持っています。


しかしあるときを境に、「アール・ヌーヴォー」が
世紀末の退廃的デザインとして、顧みられることがなくなり、
「アール・デコ」が普及するようになります。

その原因が第一次世界大戦。
その理由はいたってシンプル。
先述の、画像を見るとわかるように、
装飾の少ないモダンデザインの「アール・デコ」は
低コストなデザインとして、戦時中に受け入れられたのです。

戦争がきっかけでデザインの流行り廃りすら変わるという
時代の背景が分かる話ですね。


その後の「アール・ヌーヴォー」「アール・デコ」

アールデコはその後、大量消費社会のファッションスタイルとして
受け入れられ、先述のビルまで建てられるようになりましたが、
またもや起こった第二次世界大戦で衰退してしまいます。

しかし、1960年代にリバイバルが起こり、
「アール・ヌーヴォー」は豊かな装飾性と個性的造形が再評価され、
「アール・デコ」はまたファッションスタイルとして復活し、
ポップ・アートなどにも大きな影響を与えました。



今や様々なデザインが新たに生まれ、流通していますが、
デザインの作られた背景など、意外と波乱万丈な
人生(?)を送っているものもあります。
時代背景とデザインの関係は探せば探すほど深いものだと痛感しますね!

皆さんもぜひ、日ごろ目にするデザインの生まれた背景などを
調べてみてはいかがでしょうか!

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